【トレランシューズ】HOKA ONE ONE TORRENT(トレント）を履いた感想

トレイルランニングシューズ「HOKA ONE ONE TORRENT(トレント）」を購入しましたので履き心地、サイズ感など感想をご紹介します。

HOKA ONE ONEとは？

HOKA ONE ONEは2009年にフランスで設立されたランニングシューズのメーカーです。フランスといえば、UTMB（ウルトラトレイル・デュ・モンブラン）というトレイルレースが有名です。HOKA ONE ONEも、当初は、山岳レースのシューズを専門に開発していましたが、今では、ロード用のシューズも多く発売しています。特徴は、厚底。今ではナイキが厚底の象徴となっていますが、実はHOKA ONE ONEが厚底の先駆者なんですよね。

HOKA ONE ONE TORRENT(トレント）を履いた感想

重量

２７．０サイズで２４５gということで、トレラン二ングのシューズの中では軽いシューズです。トレランシューズは３００gを超えるものも多いですよね。履いた感覚でも、普段ロードで履いている、ナイキのズームペガサスとほぼ同じような感覚です。ロードを走る時も、重いという感覚はありませんでした。トレイルラン二ングシューズでありながら、ロードでのスピードにも十分対応できると思います。

クッション性と反発力

厚底のミッドソールによるクッション性が非常に足に心地よいです。また、反発力もしっかり感じ、厚底をバネに前へ前へと進む感じもあります。私はロードでは、ナイキのズームフライやズームペガサスターボを着用していますが、同じような感覚とも言えます。トレイルラン二ングのシューズは、グリップ力が重視されますが、そこにクッション性や反発力もしっかり兼ね備えられているこのシューズは、普段ロードメインで走る私にとっては、ロードと同じような感覚で走れる魅力的なシューズでした。

グリップ力

トレイルラン二ングで欠かせないのはこのグリップ力。特にトレイルランニングを初めて間もない私には、必要な機能。ラバーのアウトソールには、多方向に溝が刻まれ、近くの里山で、１時間ほど走り込みましたが、急な上りや下りでも、しっかりグリップ力を発揮してくれて、走りやすかったです。

デザイン

このモデルは、かなりシンプルなデザインで、ある意味ロードのシューズにも近いのではないでしょうか。私は、エボニーブラックを購入しましたが、他の派手な色使いのカラーも素敵です。

サイズ感

私が普段ロードで履くナイキのシューズは、２７．５ですが、このシューズも２７．５でピッタリでした。若干ワイズが広い感覚もありましたが、紐の調整で問題ありませんでした。

まとめ

私はロードがメインのランナーですので、トレイルランニングの上級者ではありません。このシューズは、ロードメインのランナーがトレイルランニング挑戦時に購入するには、おすすめのシューズだと思います。軽さ、クッション性、反発力など、ある意味、ロード感覚で走れるトレイルランニングシューズではないでしょうか。