ランニングの効果は、ダイエットや健康だけではありません。私が感じた、その他のランニングの効果をご紹介します。
目次
仕事のモチベーションが上がる
朝ランニングをすると、アドレナリンが出て、仕事のモチベーションが上がります。アメリカのエリートが仕事の合間にジムでひたすらトレッドミルで走るシーンを映画やテレビで見たことがあるかもしれませんが、あれは、ダイエットなどの健康目的だけでなく、自分を鼓舞する意味もあるようです。同じような効果で、朝、ランニングをして、シャワーを浴びて、ストレッチをして一日を始めると、「今日も一日頑張ろう!」という気持ちになります。朝ご飯もいつもより美味しいです。また、ランニングをすると疲れると思われがちですが、私の場合は、ランニングした日の方が一日体調良く元気に仕事ができますね。
メンタルの強化ができる
マラソンは、苦しさとの戦いです。フルマラソンを完走するためには、スタミナだけでなく、強いメンタルも必要です。特に30km以降の苦しみに耐えるには相当の心の粘り強さが必要です。この苦しみを乗り越えられたのだから、普段の苦しみなどたいしたことないと自信に変わるでしょう。また、毎日のトレーニングを続けていると、苦しみに負けずに継続する精神力が養われます。必ず仕事や、人生に生かされるはずです。
仲間が増える
ランニングを始めたことでこれまで出会えなかった仲間に出会えます。ランニングチームに加入したり、SNSで繋がりができたり、会社でリレーマラソンに参加したりと、ランニングを機に、新たな人の繋がりができます。何かを始めると人生が変わることの典型ですね。
走らないと見られない景色に出会える
ランニングを始めることで普段、車に乗っていたら通らない道や、歩いてでは遠すぎるような所を走ることが多くなります。私も近所にこんな所があったのかと思うことが多々ありました。ランニングをしなかったら出会えなかった景色にたくさん出会えることもランニングの醍醐味と言えます。
レースで全国の名所や景色に出会える
フルマラソンの大会は、全国各地であります。ランニングをしていないと、行こうと思わなかった地にも、大会をきっかけ訪れることができます。しかも、42kmも自分の足で各地の名所や景色を堪能できる贅沢な旅になります。
カラダやケガに詳しくなる
ランニングには故障がつきものです。故障をするといかに克服するか、また予防策を自ら勉強するようになります。自ずと、カラダや、怪我に対する知識が蓄えられます。きっと、それが今後、家族や、友人達の助けになることもあるでしょう。
ぐっすり眠れる
夜にランニングした日は、ぐっすり眠れます。仕事で疲れた頭と心をほぐしながら、適度に筋肉に疲労を与えることで質の高い睡眠につながると思います。
ランニング中は思考能力が上がる
ゆっくりしたペースでランニングをしていると、急にアイデアが浮かんだり、悩んでいたことが解決できるロジックが浮かんだりすることがあります。脳科学者の茂木さんも言われていましたが、歩いたり、動いたりしているときは、脳がニュートラルになってアイデアが出やすいとか。考えごとがある時は、とりあえず、ゆっくり走りながら考えてみるのも良いかもです。
ストレスを発散できる
ランニングによって幸福感を感じやすくなるホルモン「セトロニン」が分泌されやすくなるそうです。ランニングをした後は、脳が空っぽになって、清々しい気持ちになります。また、緑や、風などの自然に触れながら体を動かすことは、とても気持ちよいことです。ランニングは、ストレスを発散するのにぴったりのスポーツです。