ナイキ ズームペガサスターボ2を購入しましたので、ブログで感想をレポートします!
サイズ感や、軽さ、耐久性などが気になる方は是非チェックしてくださいね。
目次
ズームペガサスターボ2の進化したポイント
ズームペガサスターボ2は、昨シーズンの私のフルマラソンの勝負シューズでした。個性は強くないが、安定感抜群のはき心地に魅了され、フルマラソンのレースで履き続けました。2代目となるこのシューズ、いかに進化したのか?劣化はしていないか?、期待と不安を抱えてレビューしてみました。
デザイン
まず、ぱっと見のデザインで変化したのは、つま先部分のラインがなくなっていることです。初代モデルのつま先のラインは、正直あまり格好良いものでないと感じていたので、なくなったのは良かったと思います。ただ、デザイン的なおもしろさはなくなった感もありますね。また、内側のスオッシュが小さくなってますね。ここもカッコよくなったと思います!
左がペガサスターボ2、右がペガサスターボ。つま先のラインがなくなりました。
上がペガサスターボ、下がペガサスターボ2。内側のスオッシュが小さくなりました。
アッパー素材
通気性にすぐれた、トランスルーセントの素材が採用されています。従来モデルの課題は、通気性が悪く暑い日に蒸れるということでしたが、新モデルは、通気性が改善されています。つま先部分もメッシュのスペースが増えて通気しやすくなっています。
左がペガサスターボ2、右がペガサスターボ。
シュータン
シュータンも進化しています。前モデルのシュータンは長くて、厚手のクッション性のあるものでしたが、今回のモデルは、薄く短いストレッチが効いた素材になっています。また前モデルにあったシューレース部分のワイヤーがなくなっています。
左がペガサスターボ2、右がペガサスターボ。シューターンの形状が変更されています。
ミッドソール
ミッドソールは前モデル同様、超軽量の「Nike ZoomXミッドソール」を採用。ヴェイパーネクストと同じミッドソールですね。ただし、カーボンプレートは搭載されていません。しかし、ズームフライ等に採用されている、「Nike Reactフォーム」と比べると断然こっちの性能が良いです。履いたら全然違います。ズームペガサスの方が高価なのはここに理由があると思います。
アウトソール
アウトソールは、前モデルと同じです。前回同様つま先と踵部分に突起が付けられており、グリップ効果をもたらしてくれます。耐久性もバッチリで、おそらく800kmは履けるのではないかと思います。※耐久性は使用環境により変わると思います。
ヒール部分
履き口からヒールにかけての仕様が変更されています。前モデルは、クッション性のある分厚い素材でしたが、新モデルは、薄い素材に変更されています。また、よりスリムになっていますね。前モデル同様、先細りとなったヒールの形状がアキレス腱周りを快適にしてくれます。
左がペガサスターボ2、右がペガサスターボ。
重量
進化点でもっとも注目すべきところが軽量化です!アッパー素材の仕様変更等により、かなり軽くなっています。履いてみても、軽くなったことをすぐに実感できました。
ペガサスターボ2 27.5cm 222g
ペガサスターボ 27.5cm 236g
サイズ感
前モデル同様、27.5cmを購入しましたが、問題ありませんでした。しいて言うなら、履き口周りの素材が薄くなっているので、少し紐を縛った方が、フィット感が増すかと思います。
ズームペガサスターボ2を実際に履いた感想
実際に履いてみた感想ですが、「うん、軽い!!」。しかも、「やわらかいクッションが心地よい!」。やはり、ペガサスターボは、抜群の安定感です。キロ3分台で履きましたが、やわらかく、やさしく気持ちよく進みます。ほんとに、やさしいシューズです。フル等長い距離でも心配ないこのやさしい感触が、軽量化により、さらに強まった感じがします。今年もこのシューズが勝負シューズで活躍してくれそうです。
まとめ
昨年から、フルマラソンは、「ズームフライ」よりも「ズームペガサスターボ」と言い続けてきましたが、新モデルも同様、フルマラソンは「ズームペガサスターボ」です!前モデルの抜群の安定性を維持したまま、軽量化を実現しており、劣化していないかという不安を即払拭してくれました!サブ3〜3.5を狙う方は是非一度試し履きされることをおすすめします!!