効率的に走行距離を稼ぐなら「帰宅ラン」がおすすめ!

仕事をしながら、いかにランニングの時間を確保するか?これはランナーに共通の悩みですよね。そんな悩みの解決策のひとつである帰宅ランについてご紹介します。

週末以外にいかに走るかが成長の秘訣

サブ4を達成してから、さらに上を目指す時には、どうしてもある程度の練習量が必要になります。距離を稼ぐだけの練習はおすすめできませんが、とはいえ、ある程度の走行距離をコンスタントに積むことが、レベルアップにつながることは否めません。休日のランニングのみですと、月間走行距離150kmくらいまでが限界かもしれませんが、平日うまく時間をつくることで、月200kmのランニングは難しいことではありません。そこで、おすすめしたいのが帰宅ランです。

帰宅ランとは?

会社帰りにランニングをすることを「帰宅ラン」と呼んでいます。会社から自宅まで、また、途中の駅で下車して自宅まで、自宅の最寄駅で下車して自宅までなど、いろんな方法があります。帰宅ランは、朝の通勤時にランニングをする「通勤ラン」より、簡単に始められますので、長続きしやすいと思います。

帰宅ランのメリット

それでは、帰宅ランのメリットはどのようなことがあるでしょうか?

仕事が忙しい時も時間をつくることが可能

会社が自宅の近くで、毎日定時に帰ることができるなら、帰宅後に走ることが一番楽チンかもしれませんが、残業をする日が週に何度かあり、通勤時間が1時間くらいかかるサラリーマンにとっては、夜9時を過ぎて帰宅した後にランニングをすることは、少し腰が重いことかもしれません。帰宅ランですと、走り出す時間は帰宅後走る場合より早くなりますし、家に帰るという目的があるので、走るモチベーションがあがります。

平日に長い距離を走られる

平日帰宅後走る場合は、5kmくらいの短い距離ですませてしまうことが多いかもしれませんが、会社から自宅までが遠い方は、帰宅ランをすることで、平日に長い距離を走ることが可能になります。通勤距離が遠すぎる人は、途中の駅から走るなどして距離を調整することが可能になります。

帰宅ランの方法

ここで私が実践している帰宅ランの方法をご紹介します。

朝通勤時

朝通勤時に通常のビジネスバッグに加え、会社の大きな紙袋に、ランニングウェア、パンツ、シューズ、そしてポケッタブルのリュックを入れて家を出ます。このポケッタブルのリュックが非常に便利です。私は、マウンテンダックスのポケッタブルリュックを使っています。通常の大きなリュックですと、朝持っていくのが難しくなりますが、ポケッタブルのリュックですと小さく折り畳めるので、紙袋に入れて簡単に持っていけます。しかもこのリュックは、25Lもあり、スーツ上下、ワイシャツ、革靴、キルティングコートなど冬の通勤時の衣服を全ていれても問題ありません。スーツ上下、コート全て収納するなら25L以上は必要だと思いますので、このマウンテンダックスのポケッタブルのリュックはかなりおすすめです。

持ち運ぶ時は、カバンに入る小さいサイズに。

開くと25Lのリュックになりスーツ上下、コート、革靴も問題なく入ります!

退社時

退社する時は、ビジネスバッグを会社に置いて、朝持参した紙袋を持って会社を出ます。気をつけるのは、財布と、家の鍵、携帯電話などを忘れないで帰ることです。私の場合、会社の紙袋に着替えを入れているので、周りの人が見ても、今からランニングをするということは全く想像できないかもしれません。会社の人に帰宅ランをしていることを知られたくないという方は、この方法がおすすめですよ。

着替え

着替えは、途中駅でおりて、百貨店の広めで綺麗なトイレで着替えることが多いです。トイレなので、どうしても着替えに時間がかかり、カサカサ音が聞こえて、外の人に不審に思われるなどと気になるかもしれませんが、慣れたら大丈夫、気にしないで堂々と着替えましょう!よりスムーズに着替えるには、ランニングタイツやパンツをスーツパンツの下に着ていくなども良いでしょう。また、ゆっくり着替えるには、銭湯を利用するということもよいと思います。お風呂には入らずに着替えだけして出てくる感じですね。

帰宅ランに必要なもの

帰宅ランに必須なのは、スーツや、革靴など昼間のビジネスの服装を入れるリュックですが、その他にあったら便利なアイテムとしては、夜の暗い道を走る時に便利なLEDライトです。腰に巻いて取り付けられるLEDライトは暗い夜道の安全のために、大変便利なアイテムです。なお、ヘッドフォンで音楽を聴きながら走るのは、車の音や、自転車の音が聞こえなくなり危険ですので、おすすめできません。

↓ 夜ランの際の注意点、LEDライトなどの便利グッズは下記もご参考にしてください。

無装備は危険!安全に夜ランニングする為の必需品

まとめ

帰宅ランは、毎日忙しい方の平日ランにおすすめの方法です。しかし、あまり無理して、頻繁に長い距離を走ると、疲れの原因にもなりますので、週に2回決まった日に帰宅ランをするのもいいかもしれません。走って帰った後の、食事とビールはかなりおいしいですよ!

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