ランニング専用ソックスの選び方

ランニングを始める時に、ランニングシューズを購入する方は多いと思います。しかし、ソックスはいつも履いているオシャレソックスなんて方も多かったり。普通のソックスでも走れないことはないですが、足の保護、走りやすさの観点から、ランニング専用のソックスは持っておきたいところです。

1.ランニングソックスの効果とは?

足裏のアーチの保護

ランニングで疲労がたまると足裏のアーチがくずれてきます。アーチが崩れると衝撃を和らげる効果が少なくなりますのでケガに繋がります。ランニングソックスはテーピング効果でアーチをサポートする構造になっています。

不快感の抑制

ランニングをすると靴の中がムレやすくなります。
ランニングソックスの素材はムレを防止する吸湿性が高いものが多く、ランニング中の足元の不快感を抑制します。また、雨の日のランでも効果を発揮します。

すべり止め

ランニングソックスには滑りにくい加工がされているものが多いです。靴の中で足が動き摩擦が発生すると豆が出来ることがありますが、ランニングソックスのすべり止め機能で豆が出来にくくすることができます。ただしすべり止め機能はなくてはならないものでもありませんので、走りやすさや靴との相性で選びましょう。
 
すべり止め加工

ランニングソックスの種類

ノーマル型か五本指型か?

五本指型は、指同士の摩擦を軽減させて豆を防止する効果があります。また、ムレの防止効果もあります。5本指のまま、より自然体で走ることを目的にした商品だと思います。私は、五本指型は、窮屈な感じがしてノーマル型を使用しています。人それぞれだと思いますので一度両方試してみることをおすすめします。
左:ノーマルタイプ 右:5本指タイプ

丈の長さ

アンクル丈、レギュラー、ハイソックスの3種類があります。短い丈ほど靴下の存在が気になりません。逆にハイソックスは、ふくらはぎの保護までを考えた仕様になっています。私は、アンクル丈タイプを多用しています。
アンクル丈タイプ

厚み

薄い靴下は、蹴りだす力が伝わりやすいのでスピードレースに向いていると言われます。
厚みのある靴下は、クッションや、足の保護の観点から、長距離レースに向いていると言われます。

ちなみに、私が使用しているのは、C3fitのアンクルタイプのものです。アキレス腱を痛めたということもあり、アキレス腱部の保護も気に入っています。

ランニングをより快適にする自分の足にあったソックスに出会えるといいですね!

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