【サブ3.5でもおすすめ!】話題のナイキ厚底 ズームXヴェイパーフライ ネクスト%を履いた感想

今ニュースで話題のナイキの厚底シューズ ZoomX Vaporfly Next% (ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%)をついに購入しましたので履き心地、感想などをブログでレポートします。

ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%の誘惑

マラソン界のトップアスリートが実際に履いているシューズが手に入る。それだけでもワクワクしますが、このシューズを履いたランナーが続々と好記録を打ち出しているとなれば、ランナーはみんな欲しくなるシューズですよね。私も今まで我慢していましたが、誘惑に負けて、フルの勝負レースを前についに購入してしまいました!

ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%の特徴

ミッドソール

ミッドソールには、ヴェイパーフライ4%同様にZOOM Xを採用。しかも、ヴェイパーフライ4%に比べ15%増量したということです。ヒール部分が、かなり厚くなった感じがありますよね。ZOOM X大盛りて感じです。もちろんカーボンプレートが入っています。

アウトソール

ヴェイパーフライ4%から、かなり見た目が変わっています。ズームフライ3と同じですね。雨天時にもアスファルトの路面で滑ることがないよう、溝が深くなっています。これにより高いグリップ力が発揮されるようです。

アッパー素材

アッパーには、ヴェイパーウィーブを採用。水に強い素材で、雨や汗が吸収しやすく、快適なランニングを可能にします。また、かなり軽い素材であるようです。中が透けるデザインも特徴的です。ズームフライ3も同じ素材が採用されていますね。

シューレース

このモデルの大きな特徴の一つが斜めにデザインされたシューレースです。デザイン的な遊びかと思いましたが、足の甲の血管を圧迫しない工夫であるようです。私は足の甲の腱鞘炎になっているので、この仕様にはかなり惹かれました。

重さ

重さを測ると27.5cmで194gでした。これだけ厚底でカーボンも入ってこの軽さは素晴らしいですね。ペガサスターボ2(222g)でも十分軽かったですが、それ以上とは、無敵ですね。

サイズ感

巷では、ワンサイズ上の購入を進めている記事が多いですが、私はズームフライや、ズームペガサス 、フライニットと同じサイズでちょうどでした。フィット感もバッチリで、ペガサスターボ2で感じた、ゆるゆる感もありませんでした。

足首まわりにはクッション素材が貼り付けてあり、フィット感が増しています。

耐久性

ヴェイパーフライ4%の耐久性は、160km程と言われており、4回レースに出るとおしまいな感じでした。ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%は、耐久性が大きく改善され約400kmが目安になるようです。価格が高いシューズだけに、この改善はかなりうれしいですよね。

ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%を履いた感想

いやあ、びっくりしました。そりゃ、ドラッグシューズと呼ばれるわけです。まるで靴底にバネでも付いているような弾み感に感動しました。ズームペガサスターボで、ZOOM Xの柔らかいクッション性は体験していましたが、それにカーボンプレートが加わると、こんな感覚を味わえるんだと。最低限の負荷で反発力や推進力を生み出す感じですね。初代ズームフライを履いた時の、何このシューズ?感が、また、このシューズで味わえた感じです。

レビューまとめ

ZoomX Vaporfly Next% (ズームエックスヴェイパーフライ ネクスト%)は、噂通りに、効率的にスピードを生み出してくれる素晴らしいシューズでした。また、このシューズは、雨のレースに強い仕様にこだわっていることも大きな特徴ではないかと思います。サブ3を狙う人向けシューズな打ち出しもありますが、サブ3.5を狙う方にも大きな力となるはずです。さて、このシューズで私の記録がどう伸びるか?今シーズンのタイムが楽しみです。また、このシューズを履いたレースのレポートも公開していきますのでご期待ください!

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