雨の日も快適にランニングをするための対策

記録を目指すランナーにとっては、雨の日でも練習がしたいものです。そこで雨の日のランニングに役立つことをご紹介します。

雨の日のランニングのメリット

まず、そもそも雨の日にまで練習する必要があるか?という疑問がある方も多いと思います。雨の日に走るメリットをご紹介します。

安定した練習量を確保できる

雨が多い梅雨の時期や、秋口は、数日間雨が続く日があり、晴れの日だけでは、ランニング回数が少なくなる場合があります。また、土日のみランニングしている方は、土日に雨天が続くと、ひと月にほとんどランニングできないということに。。。そんな時は、多少の雨くらいなら走るようにすると練習時間を確保しやすくなります。

雨の日のレースの練習になる

レースの日は、必ずしも晴天になりません。また、マラソンは台風などのひどい天気でない限り雨天決行となります。普段の練習で雨の中のランニングを経験しておくと、体の感覚的にも、メンタル的にも有利に働きます。

夏場は雨の日の方が快適

夏場は、日差しのきつい日中は、暑くて走れないですよね。雨の日くらいの方が、日中でも涼しく感じ走りやすかったりします。夏場は多少の雨なら恵みの雨と思ってランニングするのもいいですよ。

こんな日はやめた方が良い!

雨の日でも以下のような日は、ランニングしないことをおすすめします。

台風などの暴風雨の時

台風のような暴風雨の時は、視界が悪い上、物が飛んできて危険です。絶対やめましょう。

雷の時

雷が鳴っている時のランニングは危険です。特に何も高い建物がない川の堤防などを走ると落雷のリスクが増します。雷が鳴りそうな時は、ランニングをやめましょう。

ひどい大雨の時

強烈な大雨の時は、道路が冠水したりする場合もあり危険です。特に河川の横を走るときは、増水していて危険な場合があります。ひどい雨の時は、視界も足元も悪く苦痛なだけの場合もありますので、走らないことがおすすめです。

冬場の雨は注意

冬場の寒さが厳しい時の雨は、冷たく苦痛に感じる時があります。走る時は、防寒対策をしっかりして走ってくださいね。

雨の日のランニングに便利なグッズ

雨の日も快適にランニングするために便利なアイテムをご紹介します。

雨の日用シューズ

普段履いているシューズを雨の日に履いて走ると、汚れをとるのも大変ですし、濡れた靴が乾くまで、練習できないということにも。使い古したシューズや安価なシューズなど、汚れてもよい雨の日専用シューズを作りましょう。

ランニングキャップ

顔に雨が直接打ちつけることや、髪の毛から垂れる水による不快感を防ぐために、ツバ付きのランニングキャップをかぶることをおすすめします。

サングラス

雨が目に入ることを防ぐために、サングラスが有効です。視界が暗くなると思われるかもしれませんが、雨の日でも日中は問題ありません。また、明るい色のレンズのサングラスなら、明るさが増すのでさらに良いかもしれません。

ウインドブレーカー&レインウェア

水を吸収しづらい撥水性のあるウインドブレーカーを着用すると、雨から体を守れて便利です。また、風を通しにくい機能もありますので、特に肌寒い日は、着用すると快適です。

雨の日のランニングで気をつけること

雨の日は、晴天時より危険なことも多いです。雨の日の練習で気をつけることをご紹介します。

すべりやすい路面に注意

雨で濡れて路面が滑りやすくなっています。いつもよりペースを落として、慎重に走りましょう。特に、下り坂は注意が必要です。

自動車や自転車に注意

自動車や、自転車の運転者の視界も悪くなっています。道路を横断する時や、サイクリングコースの自転車とのすれ違いには、くれぐれも注意してくださいね。

防水機能がないイヤホン

雨天時に防水機能がないイヤホンで音楽を聴きながら走ると、壊れる可能性があります。私は一度雨の日に壊しました。スポーツ用の防水機能付きのものを使用しましょう。
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走った後はあったかくして体をケア

雨の日のランニングは、いつもより体が冷えます。体調に悪影響がないよう、すぐに温かいシャワーを浴びて体をケアしましょう!

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