サブ3.5を狙う時には、どんなランニングシューズを履けばよいか?というランナーも多いと思います。私の経験から、おすすめのシューズをご紹介します。
目次
練習用シューズ
ナイキ ズームペガサス
程よいクッションで足にやさしく、スピードを出す時は反発力もしっかりあります。デザインの良さも魅力的です。耐久性も優れていて、長く履けますので、サブ3.5を目指すランナーのトレーニングにおすすめのシューズです。
アシックス ライトレーサーTS
もっとも魅力的なのが、お求めやすい価格。また、耐久性が非常に優れていて、費用対効果バッチリです。履き心地は、ナイキズームペガサス35 に比べると、やや硬いイメージですが、適度なクッションと反発力で、心地よく履ける一足です。同じライトレーサーの別モデル「RSシリーズ」はさらにレースを意識した仕様になっています。TSシリーズより耐久性は劣りますが、こちらもおすすめです。
アシックス ゲルフェザーグライド
このシューズは、サブ4を目指している時から3足くらい履きました。癖がないシューズで適度なクッション性もありますし、軽さも程良いので、日々のジョグに大変履きやすいシューズです。
フルマラソンレース用シューズ
ナイキ ズームペガサスターボ
非常に履きやすいシューズです。ズームフライのような個性はないですが、程よいクッションと反発力で、キロ4分50秒台のサブ3.5のペースならば、癖なく履けるこのシューズが理想ではないかと思います。また、耐久性も優れているので長く履けるのも魅力的です。私はこのシューズで、サブ3.5を大きくクリアすることができました。
ナイキ ズームエリート
一番の魅力が軽さ。ズームフライより、かなり軽いです。また、クッションも気持ち良く、フルマラソンの脚にもやさしいです。ただ、アウトソールの劣化が早いのが難点です。
ナイキ ズームフライ
今流行りの一足です。まるで下りの坂道を走っているように、自然と前傾になることで、前へと推進してくれます。推進力は、どのシューズより優れていると思います。スピードに乗った時の前に進む感じは、本当に気持ち良いです。ただ、このシューズを履きこなせるフォアフット型のフォームが確立しないと、本当の良さを生かせないかと思います。
アシックス ターサージール
このシューズの魅力は、圧倒的な軽さです。また、フィット感もよく、まさに自分の足で走っている感があります。感触は、厚底のナイキズームフライとは、対照的な感じもしますが、どちらが良いかは、好みですね。やはり、地面の感触をうけながら走るシューズだけに、脚が鍛えられてないと、後半足に来るというのはあるかもしれません。また、このシューズは、スピードレースに強いので、サブ3.5のランナーが、ハーフマラソンや、10kmレースで履くこともおすすめです。
まとめ
サブ3.5を狙うタイミングでは、シューズの力もしっかり利用することがおすすめです。ただし、サブ3.5のペースは、4分40秒〜50秒くらいですから、そこまで、スピードを求めるシューズでなくても問題ないということも言えます。まわりの評判に流され過ぎずに、脚の負担を減らし、ストレスなく履けるシューズであるか?という視点を最も大切にしてシューズを選ぶのが良いと思います。
私は、毎回のようにレースでシューズを替えて、自分に合うシューズが、やっとわかってきました。そして、ストレスなく履けるシューズで、サブ3.5を達成できました。
皆さんも、自分に合うシューズを見つけて、サブ3.5を達成してください!