10kmを40分切るための練習方法、おすすめのシューズとは?

10kmを40分切りするという目標を持ったランナーは多いのではないでしょうか。私が40分切りするために実践したトレーニングや、おすすめのシューズなどをご紹介します。

10km40分切りまでの道のり

ランニングを始めた頃

私が真剣にランニングを始めたのは3年前となります。当時は、キロ5分後半でジョギングする毎日でした。次第に走れるようになって真剣に10kmを走った時のタイムは49分ぐらいだったと記憶しています。50分切れば、かなり喜んでいたと思います。その後、練習を重ねる中で次第に48分台が出るようになってきました。

2016年10月 初10kmレース 43分34秒

初めて10kmのレースに出たのが、ランニングを初めて1年くらいたった頃。記録は、43分台でした。登り下りの激しいコースでもあったので、45分台で走れたら上出来と思っていたので、自分的には、このタイムにかなり驚きました。

2017年12月 41分44秒

次にレースに出場したのが、ランニング開始して2年目のこと。翌週の湘南国際マラソンの調整も兼ねて出場しました。途中で少し垂れましたが、ラスト1kmでキロ3分台まであげることができ、自分的にもかなり納得いくタイムが出せ嬉しかったのを覚えています。

2018年12月 40分25秒

3度目の10kmレースが、ランニング3年目の冬の地元のレース。前年と同じ大会です。このレースも湘南国際マラソンの調整で出場しました。昨年より1分以上PBを更新できました。あと25秒で40分切りでしたが、この25秒がかなり大きく感じ、自分が、40分切りをするのは、まだまだ先だと感じたレースでもありました。

2019年2月 39分20秒

そして、念願の40分切りを達成したのが、上記のレースの3ヶ月後のレース。39分20秒というタイムを記録しました。このレースは、ある意味挑戦的なレース構想でした。自分は正式なレースで5kmを20分切りしたことがなかったので、まず最初の5kmを19分台で走ることを目標にしました。あとは、垂れるまで頑張る!というように気楽に考えていました。5kmは無事19分20秒台で突破!そこからは、苦しい時間でしたが、高校生の女子陸上部の集団などに入り、うまくペースに乗れ、最後まで粘り切った感じでした。まさか、こんなに早く40分を切れるとは思っておらず、かなり嬉しかったです。おそらく、後半の苦しみを恐れず突っ込んだのがよかったと思います。

10km40分切り達成の為のおすすめトレーニング

インターバル走

10km40分を切るには、やはりスピードをつけるのが一番重要になります。自分は、最初は800mを3分40秒ペースで5本(レスト1分)というようなインターバル走を中心に練習していました。インターバル走は、最初は1kmはきついですから、まずはスピードを出すのを優先に、800m等少し短い距離で実践しました。そして、ある程度走力がついてくると、1kmを3分50秒台で5本(レスト1分)というトレーニングを中心に実施していきました。このトレーニングを重ねていると、次第に1km3分40秒台を楽に刻むことができるようになりました。インターバル走1km×5本を走ると、最後の5本目まで3分40秒台で走れるくらいに成長しました。そして、この走力が身についた時点で10km40分切りを達成しました。自分の経験から考えると、1kmのインターバル走で5本平均3分40秒台というのが、10km40分切りの目安になるのではないかと考えます。

坂道トレーニング

フルの後半の粘る力を養うために、春〜夏場に片道500mの坂道を全力で上がり、休みながらおりてくるというトレーニングを相当量積みました。このトレーニングにより、足の筋力が相当鍛えられたと思います。10kmのレースはやはり筋力も重要になりますので、坂道で筋力強化を目指すトレーニングを実践することもおすすめです。

10kmレースに多く出場する

10kmのレースは10kmレースに出場しないとわからない走り方があります。フルマラソンのように、前半抑えるネガティブスプリットではなかなか良いタイムは生まれなく、ある程度最初から突っ込んで、粘り切るようなレース展開が理想ではないかと考えます。自分の力を確かめるためにも、理想のレース展開を見定めるためにも、10kmのレースや記録会に多く参加することも40分切りの近道であると思います。また、10kmのレースは、フルマラソンに向けた良い刺激入れになりますので、フルの2週前などに出場するのもおすすめです。

10kmレースにおすすめのシューズ

10kmのレースにおすすめのシューズをご紹介します。

アシックス ターサージール6

とにかく軽いです。10kmはスピードがすべてなので、シューズは軽い方が良いです。またこのシューズは、フィット感も素晴らしいので、ロスが少ない走り方を可能にしてくれます。フルマラソンではサブ3を狙うような選手も愛用するシューズですが、10kmなら40分前半を狙うランナーが履いても、走力向上に貢献してくれると思います。

↓ こちらの記事もご参考にしてくださいね。

【半端ない推進力とフィット感】アシックス ターサージール6(THATHERZEAL6)を履いた感想。

ナイキ ズームフライ フライニット

私が40分切りを達成した時に履いていたのは、このシューズです。反発がすばらしく、前へ前へと足を運んでくれます。とにかくスピードを求めたいという時に、かなり機能してくれるシューズです。また、ズームフライより軽量ですので、重さも気になりません。さらに、アッパーがニットですので、フィット感や履き心地も、かなり良いです。このシューズも、フルではサブ3.25以上のタイムが出せるようなランナーでないと履きこなせないかもしれませんが、10kmですと40分前半〜40分切りを狙うランナーにおいても、十分スピードを引き出してくれると思いますので、おすすめです。

↓ こちらの記事もご参考にしてくださいね。

【異次元のフィット感】ズームフライ フライニットを履いてみたら正直半端なかった!

新発売されたズームフライ3も、ズームフライフライニット同様のフィット感でおすすめです!

【デザイン買いできる一品!】ズームフライ3を履いた感想をレポート!

まとめ

10km40分切りを達成することで、フルのタイムもひとつ上のレベルを狙えるようになると思います。フルマラソンもおもしろいですが、10kmのようなスピードを競うレースも、違った楽しみがあります。みなさんも、今シーズンの目標に10kmのタイムも掲げてみてはいかがでしょうか?

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