【ビーズを靴底に詰め込む新発想】ナイキ ジョイライド ラン フライニットを徹底解剖!

2019年8月15日にナイキより発売される「ジョイライド ラン フライニット」。このシューズはソールにビーズを詰め込んだ、なんとも画期的なシューズです。ビーズがもたらす効果とは何か?このシューズに迫ってみたいと思います。

「ナイキ ジョイライド ラン フライニット」の特徴

「ジョイライド ラン フライニット」の一番の特徴は、ソールに詰め込まれたビーズです。一体ナイキは何を目的にソールにビーズを詰め込んだのでしょうか?

ビーズを採用した目的とは?

ソールにビーズを詰め込んだ目的は、徹底的なクッション性の追求となります。ビーズの弾力性が着地時の衝撃吸収につながるのです。ナイキ発表のリリースでは、このシューズのクッション性は「まるで泡の上を走るような感じ」と表現されています。イメージとしては、砂浜をランニングするときのようなフワフワ感ではないかと思います。

ビーズの素材は?

ビーズの素材は、プラスティックとゴムの共重合体である「TPE」というものであるようです。この素材に決定するまでに、なんと150の素材がテストされたとのこと。柔らかさや、軽量化などの課題をクリアするために、長年試行錯誤を重ねた結果たどり着いたクオリティーの高い素材のようですね。

ビースはどのように配置されているのか?

ビーズをどのようにソールに配置しているのかということにも興味がありますよね。ソール全体にビーズを敷き詰めたのでは、ビーズがあっち行ったりこっち行ったりで大変なことになりそうな。そこでナイキさんは考えられたようです!ビーズは、部位の特性に合わせた「ポッド」と呼ばれるいくつかの部屋に分かれて配置されております。ポッドのサイズは、足が着地する際の動きに合わせて作られていて、例えば、前足部分のポッドは前方へのスムーズな体重移動を促し、かかとのポッドは衝撃を吸収するためにより大きくなっているということ。また、走っているときに、ポッド内のビーズが動き、それぞれの人の足に馴染むようにつくられているようです。これは、面白い発想ですね。何か、自分の足に馴染むように自由にカスタマイズされるソールという感じを受けます。

ジョイライド ラン フライニットがおすすめのランナーとは?

初級〜中級者がおすすめ

このシューズは、どのレベルのランナーにおすすめのモデルなのか?ということも気になりますが、基本は、初級者、中級者におすすめのシューズのようです。名前が「ジョイライド」だけに、楽しんで走るってことがコンセプトのようですね。

上級者のリカバリーランにもおすすめ!

上級者のポイント練習後のつなぎジョグや、レース後のリカバリーランにもおすすめであるようです。確かに疲れた足に、ビーズのクッション性は、相性が良さそうですね!

サイズ感と価格

サイズ感

通常より小さい目のサイズで作られているようで、ナイキ公式ページでも、ハーフサイズ上の商品の選択が推奨されています。このシューズは、一度試し履きして購入したいところですね。

価格

気になる価格は、19,440円(税込)。価格だけ見ると、ズームペガサスターボ2と同じくらいで、初心者の方には、少し高い価格設定ですね。しかし、この価格でも必ず満足できる!というようなナイキの自信があらわれているように思えますね。

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