いざランニングをはじめてみたけれど「なかなか続かない」という方は多いのではないでしょうか。私も、過去2回くらいは、1カ月くらいで辞めてしまいました。今は3年以上続いていますが、自分が続けられた理由を振り返りランニングを長く続けるためのコツを少し書きたいと思います。
速く走りすぎない
特に昔スポーツをしていた方にありがちですが、若い時と同じくらい走れると思い、最初から速すぎるペースで走ってしまうと、息が上がり、嫌になってしまうことがあると思います。
今の自分に最適なペースを知るためには、GPS搭載の時計の購入をおすすめします。特に心拍計付きの製品を購入すれば負荷をかけすぎない正しいペースもわかります。ただし心拍計付きの時計は高価になってきますので、最初は、GPS搭載の時計を見ながら一キロ7分〜8分のゆっくりしたペースで走り、余裕があれば徐々にペースを上げていくのが良いでしょう。特にダイエット目的の方は、話をしながら走れるくらいのペースで長く走ることが脂肪燃焼の為には必要なります。私も以前は時計もせずに走っていた為、いつも途中で息が上がることが多くあり、ランニング=つらいものというイメージとなり、長続きしなかった思い出があります。
ランニングコースを複数探す
ランニングコースの選び方も長く続けるために大切です。同じコースばかり走ると、やはり飽きてしまいます。複数のコースを探して、ローテーションしていくことで、飽きを防ぐことができます。また、新しいコースを探すことで、モチベーションが上がります。今日はどこに行こうと、地図をながめて走り出し、今まで行ったことのない景色の中を走ると、よりランニングが楽しいものに変わると思います。
タイムを意識しすぎない
レースに出だすと、タイムが気になり出します。一キロ何分で走るかということに意識をし始めると思います。しかし、タイムを意識しすぎるのもよくありません。毎日が、タイムトライアルのようになると疲れがたまるのと、昨日より速かった、遅かったと気にしすぎると気持ち的に疲れて長続きしない原因になります。タイムを意識する日は1週間1日。あとはジョグでも、しっかりとトレーニングになります。また、ジョグの日も最後の一キロだけ負荷をかけて速く走るというトレーニングも有効です。
無理のない計画で
毎週決まった曜日と時間にランニングをすることを決めておくと、自然と生活のリズムとなります。私は、当初は、土日の朝8時からをランニングの時間に決めていました。休みの日の朝もいつもと同じ時間に起きて、走ることが健康的で心地よい習慣になりました。今は、土日に加えて、金曜日の仕事後、あとは平日2日は出勤前の5時起きで走ると決めています。逆に毎朝走るというようなことを義務づけると、しんどくなり長続きしません。最初は無理のない計画を立てることをおすすめします。
ランニングが生活に欠かせない楽しみとなり、長く続けられるといいですね!