ランニングをはじめるには、まず、ランニングコースを決める必要があります。ランニングコースを選ぶ時のポイントをご紹介します、
安全であること
まずは、何より安全なコースを選びましょう。歩道がない道路は特に危険です。また、歩道があっても歩行者や自転車でかなり混雑している道も、ぶつかる危険がありますので、コースから外すか、その地点は歩くようにしたいですね。また、夜走る方、特に女性は、人気が少ない暗い道路は、危険なので避けることをおすすめします。
信号が少ない道路
信号が頻繁にあると、赤信号になるたびに止まらないといけないので、リズムがくるいます。信号がない道や、信号が少ない道を選ぶと、トレーニングしやすくなります。川の堤防や、公園の周回コースなどはおすすめですね。
トイレの位置
コース沿いにトイレがあるかは確認しておきましょう。ランニング をしていると、トイレに行きたくなることがよくあります。その際に慌てないように、コンビニや、公園のトイレなど、コースの近くにトイレがどこにあるかを知っておくと便利です。
自動販売機の位置
途中で喉が渇いた時に、水分補給ができるよう、コースの近くに自動販売機があるかは確認しておきましょう。コンビニもあると便利ですね。公園の水飲み場の位置も知っておくといいでしょう。
凸凹が少ない道
道に凸凹が多い道は、足に負担がかかり怪我につながりやすいですし、転倒するリスクがあるので、なるべくきれいな道を走ることをおすすめします。特に夜走る方は、足元が悪いと転倒しやすいので危険です。
コースの勾配
平坦な道と、上り下りが激しい坂道では、疲労度が変わります。初心者のうちは、ケガ防止の為にも、まず平坦な道で慣れることがおすすめです。慣れてきたら、負荷をかけたい日は、坂道の多い道を選んで走るのもいいでしょう。
日の当たり方
夏場は、できるだけ日陰が多い道を走りたくなります。コースに街路樹などが多いと日陰が多く、日差しをしのげます。逆に寒い冬場は、日差しがあたりやすいコースの方が走りやすかったりします。
空気の美しさ
車の交通量が多い道を走ると、排気で空気が悪く不快な気分でのランニング になる場合も。逆に緑が多い道を走ると、爽快にランニング ができます。近くに公園や、緑が多い道があれば、コースに入れてみるのも良いでしょう。
ランナーが多い道
ランナーが多く走っている道を走ると、一緒に走っている感覚になったり、刺激を受けて、ランニング中の苦しさが減ります。また、他のランナーを多く見ることで、フォームや服装など参考になることも多いです。何よりランナーが多いコースは、信頼できるので自分のコースにも選定できやすいですよね。