【寒さと雨との戦い】東京マラソン2019に参加してきました!【ブログレポート】

2019年3月3日(日)に開催された東京マラソン2019に参加してきました。会場の様子やレースの模様、感想をレポートします。

起床〜出発まで

前日は、10時にはベッドに入りましたが、東京マラソンということだけに緊張していたのか1時頃まで寝つけませんでした。朝は、4時過ぎに起床。寝つけなかったわりに、気持ち良い寝起きでした。

当日の朝食は下記メニューです。

・おにぎり 3個

・大福 1個

水分は、前日からOS1 500mlを1本飲む程度。トイレ対策で、水分補給は最低限としました。今回もトイレは行かずに済みました。

出発〜会場まで

最寄り駅を5時45分頃の電車に乗車。途中乗換駅で、トイレに一度行き、私の指定ゲートであるGATE4の最寄りの初台駅には、7時頃に到着しました。初台駅は、かなり空いていました。トイレの列も少なく、駅で時間をおいて2回、尿を出しました。外に出ると、既に雨が降っています。気温も低く寒いです。前日までの天気予報では、午前中はもちそうな感じでしたが、雨の降りだすタイミングが早まっていました。この雨と寒さが、東京マラソン2019に波乱をもたらすことになりました。

会場到着後

会場には、7時20分頃に到着。既にたくさんのランナーがいました。入り口では、テロ対策の為の荷物検査があります。ペットボトルの持ち込みが禁止になりますので、注意が必要です。しかし、水分補給は、会場でドリンクが飲めますので心配無用です。まずはトイレと思い、トイレを探しましたが、この時間ですと、かなり空いています。私が行ったトイレは、新宿中央公園の下の位置にある、K、Lゾーン近くのトイレです。その後、トイレの近辺で着替え、雨天の保温対策の為に、手足にしっかりワセリンも塗りました。その後、小腹がすいたので、カステラを食べて、7時45分くらいに荷物を預けました。寒いので、この時間になると、かなりの人で、トイレもありえないくらいの行列です。スタートエリア内の方がトイレも空いているということを聞いたので、8時頃にはスタートエリアへ向かいました。

ゲート入り口付近の様子

荷物預かり場所

この時間のトイレはかなり空いています

スタートエリアに移動

私のスタートはCブロック。指定のスタートエリアに行くと、多くのランナーが建物の下で雨宿りをしていました。スタートエリアのトイレはかなり空いていましたので、まずは、用を足しました。8時過ぎに既にスタートブロックに並んでいるランナーがいましたが、雨でかなり寒いので、屋根の下で雨を避けてギリギリの時間にスタートブロックに行くのが得策と思い、待機することにしました。その間にもトイレに3回くらいいきました。ここまでしつこく行くと、雨と寒さの中でも尿意はまったくありませんでした。

スタート

8時45分までにスタートブロックへの移動が必要でしたが、ギリギリまでゲートの屋根の下で待機し、8時半頃にCブロックのスタート地点へ向かいました。この時間でも、前の方に並べました。雨なので、みんな待機していたからかもしれません。開会式がはじまり、君が代斉唱で、盛り上がってきます。しかし、気温5℃の雨の中、30分間待ち続けるのはかなり寒く、体が完全に冷え切っています。私はカイロをもっていたので、まだよかったかもしれませんが、体が震えるほどでした。今回100均のレインコートがかなり役に立ちました。これがなかったらどうなったことか。。。大迫傑選手などの招待選手の紹介も終わり、いよいよスタートです!

前半

号砲が鳴ると、東京マラソン名物の紙吹雪を見ながら、スタート地点まで、ゆっくり移動。Cブロックからスタート地点までは、約2分でした。スタート後は、かなり混雑すると思っていましたが、思ったほどでもなく、すぐにキロ4分30秒台のペースになりました。今回は、3時間15分を目指していたので、4分40秒を切るペースでラップを刻んでいきました。沿道からは多くの声援があり、自然とテンションもあがります。14キロ地点で、会社の仲間の応援をうけ、元気をもらいました。しかし、この日は寒すぎます。走っても、体が温まりません。走っていくうちに手袋がどんどん濡れて、手が悴んできました。エナジージェルを手で切ろうとしても、指が動かず、歯で食いちぎるしかないくらいでした。こんな初めて経験するようなハードな環境の中でしたが、前半は、なんとか目標ペースで折り返すことができました。

後半

後半も寒さとの戦いは続きますが、大きな崩れはなく走り続けました。30km地点で、銀座の街並みの中を駆け抜けた時は、東京マラソンを走ってるな!という感慨深い気持ちになりました。しかし、ガーミンのGPS時計のキロ表示と、コース上の距離表示に500メートル以上誤差が生じ、ペース配分がわかりづらくなってきたことが難点でした。34km地点、田町駅付近で、家族の応援もうけて、力をもらいました。35km地点でも、まだまだ元気。このままいけば、3時間15分切りは間違いないと確信していました。しかし。。。右足のハムストリング付近に違和感が生じ、今にも攣りそうな感じに。ペースを速めるとその症状が強くなります。リスクを避けて、残りは、キロ4分45秒くらいのペースで走ることにしました。このペースでも3時間15分はかたいと思っていましたが。。。35km以降になると、ガーミンと、コースのキロ表示の誤差が1キロ以上に。もう、時計上のペースはよくわかりません。気づいたらラスト1キロすぎで、3時間15分を経過。誤差を鑑みてなかったので、完全にペース配分を間違っていました。。。最後はラストスパートをかけ、3時間17分1秒でゴール。目指した3時間15分切りはかないませんでしたが、PBを3分更新できました。

ゴール後

東京マラソンはゴール後にも試練がありました。ゴール地点から更衣室があるビルまでは、かなり距離があります。その経路で、メダルや、スポーツタオル、保温のためのアルミシートをもらい、荷物を受け取ります。しかし、ゴール後の疲れた体、しかも雨と寒さの中、重い荷物を持ちながら更衣室に向かうのは、かなり苦しかったです。途中でタオルを落としても、足がつりそうで拾うこともできないくらいで。。。ゴール地点が東京の中心部なので仕方がないですね。参加者は、ゴール後の体力も温存しておきましょう。

防寒アルミシート。アウトドアでも使えそう!

参加賞のタオルのデザインもかっこいいです!

レースシューズと便利グッズ

⚫️ズームペガサスターボ

今回もレースシューズは、ズームペガサスターボ。このシューズはやはり安定してます。

↓こちらも参照ください

ズームフライよりもフルマラソン向き!「ナイキ ズームペガサスターボ」の魅力に迫る

⚫️雨避けポンチョ

今回の雨の中のレースで活躍したのは下記のポンチョです。雨のレースはできるだけ雨に濡れることを避けることが重要です。体が冷えると低体温症やエネルギーの枯渇につながります。

補給

東京マラソンの補給は下記のとおりです。

レース1時間半前  カステラ

スタート前  アミノバイタルSUPERSPORTS

10km Mag on

15km アミノバイタル アミノショット

18km Mag on

22km アミノバイタル アミノショット

25km   Mag on

30km Mag on カフェイン入り

35km TOP SPEED

その他   レース中 塩飴 一個

こちらの記事も参照ください!

サブ3.5、サブ4を目指すランナーにおすすめの補給食(エナジージェル)

まとめ

東京マラソン2019は、雨と寒さという、かなりハードな環境での開催となりました。日本記録保持者大迫傑選手も寒さで棄権、その他にも低体温症で病院へ運ばれる選手もいたようでした。このような環境でのレースの中、PBが更新できたのは良かったですし、今後、このような悪い環境のレースがあっても慌てず挑めると考えると良い経験になりました。やはり東京マラソンは、規模が違います。沿道の声援、街並み、どれをとってもスケールが大きいです。そんな大会に運良く参加できて本当に良かったです。今度走れる時は、天気が良いといいなー。

⚫️東京マラソン記録

ネット 3時間17分1秒

グロス 3時間19分13秒

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